海外口座の残高や口座維持手数料の支払い履歴をチェックして、定期的に取引履歴を作ることが必要です。

口座が凍結される危険性

海外口座は、適切な管理とメンテナンスをしないと口座が凍結される危険性があります。
日本での口座凍結は、犯罪利用の疑いを持たれたや、不正利用をした場合に限定されますが、海外では一定期間口座を放置するだけで口座を凍結されるケースがあります。
最低でも1年に1回は口座の入出金を行うとともに、口座維持手数料の負担が大きくならないように注意しましょう。

 

 

海外口座が凍結されるパターン

海外口座凍結

冒頭で紹介した通り、もっとも多いパターンは口座を一定期間利用しない規約違反によって凍結されることです。
小まめに取引履歴を作ることで凍結を回避でき、凍結された後でも銀行で適切な手続きを行えば復活できます。

 

しかし、電話での対応は本人が行う必要があり、状況によっては現地の窓口に足を運ばないといけません。
語学力がない人は自力での解決が難しくなってしまい、サポート業者を使うと凍結解除にも相応の手数料がかかります。

 

もうひとつ懸念しないといけないのが、口座維持手数料や各種引き落としなどによって残高が無くなってしまうことです。
高利回りの海外口座は口座維持手数料を取られることがあり、預金残高によって手数料が大幅に変動するケースもあります。
口座維持手数料を把握していないと、気付かない内に高額な手数料に変更されていて、残高不足によって凍結されることがあります。
いずれにしても放置をせず、残高や口座維持手数料の支払い履歴を小まめにチェックして、定期的に取引履歴を作ることで回避できます。

 

 

凍結トラブルの大半は香港のHSBC

世界一のメガバンクで香港の本店のあるHSBCは、日本人が投資目的で海外口座を開設する1番人気の海外銀行です。
富裕層向けに高利回りを用意したり、日本にはない投資商品の運用や、外貨両替の手数料が安いメリットがあります。

 

HSBCは1年以上の取引履歴がない場合には口座凍結するルールがあり、富裕層向けのランクが高い口座は一定の預金残高を下回ると一気に口座維持手数料が高くなってしまいます。
利回りがメインだったり、投資目的で開設したけど含み損を抱えて塩漬けにするなどの理由で放置して口座を凍結されるトラブルが非常に多いです。
結果的に投資目的での運用では損をしていなくても凍結による対処でコストがかかって赤字になってしまう方がいます。

 

インドネシアの国営銀行はHSBC香港に比べると、取引履歴がなくても口座凍結されないなど、海外からの口座開設でも凍結されるリスクが非常に少ないです。
根本的に、現地の投資商品で運用するのではなく定期貯金で預けておくだけで高利回りと為替差益を狙う投資法なので、一度開設すれば放置するだけで資産を増やしていけるメリットがあります。

 

海外口座を開設する際は幅広い国の金融機関を比較することが大切ですが、利回りや投資商品へ運用する利便性だけではなく、口座を凍結される危険性も考慮して、自分の投資スタイルに合った海外銀行を選んでください。
情報が多いことから香港のHSBCを真っ先に検討する人が多いですが、アクティブに投資したり海外との外貨取引をするのではなく、放置するだけの運用を目的にしている場合は、インドネシアの銀行を活用した方が安全です。